About us
パドルブリューは徳島県西部の山間に位置する小さな小さな醸造所。森と川に囲まれた小さな納屋を改装した小屋で、1回で120ℓしかできない小さな小さな鍋とタンクで、クラフトビールを作っています。
PADDLE BREW is a Nano-Brewery located in Tokushima Prefecture, Shikoku the smallest of the four main islands of Japan. We are making beer in a small farmhouse which is surround by beatiful river and forest, with 1BBL kettle and tanks

Why ”Paddle Brew”?
ビールを作るときに使う櫂。英語ではマッシュパドルとも呼ばれるその道具、ずっと川で遊んできた代表の新居拓也にはそれがカヌーのパドルにしか見えませんでした。ならばいっそ本物のカヌーのパドルを使おう、そして水面の上を漕ぎ進めていくように前へと進んでいこう。そんな思いから醸造所はPADDLE BREWと名付けられました。
Brewers uses a tool called mash paddle, but we canueist use actual canue paddle for brewing.
折りたたみ可能なコンテンツ
Craft/クラフトビール
Brewer/醸造家

新居拓也 うっかり冒険家。山小屋・剣山頂上ヒュッテのスタッフ。
36歳。地方紙記者を経て、パドルブリューを創業。カナダ、アラスカ、ニュージーランドなどでカヌーを使った川の旅の経験がある。
好きなビール:オルヴァル
好きなホップ:ニュージーランドのホップ
People/人々
Water/水

世界一の川
醸造に使う水は霊峰剣山から流れ出た水。吉野川となり、紀伊水道へと流れます。
上流はアメゴ、中流に行くとアユやモクズガニ、河口はスズキやスジ青のり、ほかにもたくさんの動植物と、それと捕って遊ぶ流域の人々が独自の川文化を育んできました。川は時に洪水で川があふれることもありましたが、それが肥沃な土壌を生み、阿波藍やおいしい野菜を育てました。
世界の川を旅したカヌーイスト、野田知佑さんは徳島の川をその美しさ、遊んで遊べるほどの水温の高さ、ありのままの自然が残っている姿から世界一の川だと言いました。
水の価値を再考する。
私たちはおいしい水でおいしいクラフトビールをつくることで、水が持つ価値、そしてそれを守る価値を考え直したいと考えています。
収益の一部で森づくりをする構想があり、また醸造所から出る廃棄物は「近所のタヌキが飲んでしまっても大丈夫なレベル」にすることを心がけています。
Brewery/醸造所

かつての醸造所は、納屋を改装した小屋に120Lのタンクが4つの小さな醸造所でした。パリで出会った小さな小さなパン屋さんの姿をイメージして、自分たちの手で改装しました。
愛着のある醸造所ですが、生産量の拡大を目指して、2025年秋、剣山の登山口に規模を大きくして移転予定です。
※醸造所でクラフトビールを飲むことはできません。We do not have taproom at the brewery. 飲める場所はこちら Find our beer